リセールバリューの高い1戸建てとは? ①土地価格割合が高い

リセールバリューの高い物件とはどのような物件か一言で言いますと、

買った金額から値下がりしづらい物件(値下がりしない、値上がりする物件)

= (新築戸建て)に関しては、
①購入金額総額に対する土地価格割合が高い
②土地値が将来値下がりしづらいエリアの物件
③土地値が将来値上がりするエリアの物件

となります。分譲マンション、収益用不動産に関しては、今後投稿します。

今回は「①購入金額総額に対する土地価格割合が高い」についてお話します。

①購入金額総額に対する土地価格割合が高い

購入金額総額に対する土地価格割合が高いと、なぜリセールバリューが高いといえるのでしょうか。いくつか理由があります。

不動産価格 = 土地価格 + 建物価格 でした。建物は経年劣化します。

また、建物は、現在住んでいる人(もしくは現在の所有者)の意向が反映されており、再度の一般流通がしづらく、不動産会社として価格、価値の判定が難しいため、ほとんど見ません。

一般の方が、中古の建物を購入するのはラッキー。(エリアが良ければあるかも)

不動産会社は、一般の方と一般の方の仲介をするより、不動産会社として購入して、バリューアップして再販、もしくは、今ある建物を壊して販売したい。     etc....


「建物は経年劣化するし、好き嫌いは人による。」
「土地は経年劣化しないし、好き嫌いも何もない。」

と覚えておきましょう。


新築1戸建て住宅の購入金額に対する土地価格割合を調べるには、SUUMOやat home を利用しましょう。

土地の評価には、接道状況であったり、用途地域、土地の形状など色々な要因がありますが、ここでは簡易的な方法でお伝えします。

SUUMOやat home から持ってくる情報は、土地の「㎡単価、坪単価」の情報です。

㎡単価 = 土地価格 ÷ 土地面積(㎡)
坪単価 = 土地価格 ÷ 土地面積(坪)
(1 ㎡ = 0.3025 坪)

購入を検討している物件の「住所」に近い土地で、土地面積が同じような土地が好ましいです。

事例をいくつか探し出して、「㎡単価、坪単価」の概算が分かりましたら、購入検討している1戸建ての土地価格計算をします。

土地価格 = (㎡、坪単価) × 土地面積

重要なのは、不動産会社の営業マンのいうことを鵜呑みにしないことです。

現在、そのエリアの土地がいくらで販売されているかは、あなた自身が調べてわかることです。

どうしてもわからない場合は、私(石井)までご連絡ください。

無料で相談のります。(080-9442-0828) ※直通


土地価格が、購入総額の3割程度の場合、注意が必要です。

リセールバリューは明らかに低いでしょうね…

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