リセールバリューの高い1戸建てとは? ③土地値が上がる物件
リセールバリューの高い物件とはどのような物件か一言で言いますと、
買った金額から値下がりしづらい物件(値下がりしない、値上がりする物件)
= (新築戸建て)に関しては、
①購入金額総額に対する土地価格割合が高い
②土地値が将来値下がりしづらいエリアの物件
③土地値が将来値上がりするエリアの物件
となります。分譲マンション、収益用不動産に関しては、今後投稿します。
前回、「②土地値が将来値下がりしづらいエリアの物件」についてお話ししました。
今回は、「③土地値が将来値上がりするエリアの物件」についてお話します。
③土地値が将来値上がりするエリアの物件
将来、土地値が上昇するエリアにはどのような特徴があるでしょうか。
私の見解は下記の通りです。
⑴東京都23区で駅徒歩圏内(15分)
⑵東京通勤まで30分圏内(立川、大宮、船橋など)
⑶各都道府県の政令指定都市で人口増加しているエリア
⑷新幹線(もしくはリニア)の通過駅付近
⑴東京都23区で駅徒歩圏内(15分)
23区内であれば大丈夫という安易な考えは危ないです。
駅徒歩圏内であることも考慮しましょう。
また、後々詳しくお話しますが、「狭小地(20坪未満の土地)」にも気を付けた方が良いです。
⑵東京通勤まで30分圏内(立川、大宮、船橋、藤沢など)
通勤30分圏内は魅力的に感じますよね。
あなたと同じ感覚の人が多いというのも大切な観点です。
新宿駅まで30分圏内、東京周辺のオフィス街まで30分圏内などオフィスが多い地域から逆算してみましょう。
Google で検索できる時代ですから、入念に調べましょう。
⑶各都道府県の政令指定都市で人口増加しているエリア
政令指定都市で人口増加しているエリアは下記の通りです。
大阪市、名古屋市、京都市、横浜市、川崎市、神戸市、北九州市、札幌市、福岡市、広島市、仙台市、さいたま市、浜松市、相模原市(中央区、南区)
政令指定都市にもオフィスが立ち並んでますよね。
オフィスが多い = サラリーマンが多い = 戸建て需要が多い = 土地値が下がりづらい
⑷新幹線(もしくはリニア)の通過駅付近
過疎地域は除きますが、新幹線もしくはリニアの通過駅も一つのポイントとなります。
特にリニア通過駅付近の土地の需要、価格上昇は今後見込まれるでしょう。
街ができる前に購入すれば、街が出来上がったときに土地値が上昇する可能性があります。
街ができる前だとイメージがわきづらいので、その分、金額が安い可能性があります。
どんな街になるのかは、住む人にもよりますし、オフィスの誘致、商業施設の誘致にも大きく左右されます。
今回は、土地値が上昇する可能性があるエリアについてお話ししました。
現在購入検討している物件の善し悪しの判断を1人で行うのはとても難しいことですが、
ポイントを抑えれば、一般の方でも判断することができます。
以上となります。
①購入金額総額に対する土地価格割合が高い
②土地値が将来値下がりしづらいエリアの物件
についての記事もご参照ください。
購入金に対する土地価格割合が高い物件
土地値が下がりづらいエリアの物件
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